そば研究家、蕎麦の専門家、片山虎之介の仕事

蕎麦の世界は、ほんとうに奥が深く、知れば知るほど謎が湧き出てきます。その深淵さに魅了され、蕎麦について、技術、文化、歴史などを専門に研究してきました。その成果をそば好きの皆さんと共有したいと思い、日本蕎麦保存会を運営しています。そば研究者、片山虎之介の活動の基盤となる会です。以下のアイコンをクリックして説明をご覧ください。

以下に、片山虎之介の活動の概要をお伝えします。

さらに詳しくは、上のふたつのアイコンをクリックしてご覧ください。

一本棒・丸延しのそば打ち技術を習得していただく教室「蕎麦のソムリエ講座」です。毎月、一回、開催しています。北海道から沖縄、さらに海外からも受講のお申し込みをいただきます。詳しくは『蕎麦Web』をご覧ください。

つくば国際会議場で開催された「第7回ソバ研究会」で、片山虎之介が「中国のそば生産地をめぐる情勢」をテーマに講演。それに先立ち、京都大学農学研究科栽培植物起源学分野の大西近江教授(現・名誉教授)が、「ソバの起源地を探る」と題してご講演なさいました。これをご縁に大西近江先生には、『蕎麦のソムリエ講座』の第一回基本講座の講師を務めていただいたのです。

つくば国際会議場で開催「第7回ソバ研究会」での片山虎之介。



ビートたけしさんの番組、「ビートたけしの等々力ベース」(BSフジ)に出演して、皆さんに、おいしい蕎麦を召し上がっていただきました。



ソバの栽培など、屋外での体験講座も実施しています。ソバの名産地で行う栽培講座は人気が高く、遠方から受講生の方が駆け付けてくださいます。



蕎麦の楽しみ方は、ひとそれぞれです。蕎麦屋さんを巡る「食べ歩き」が好きな方、あるいは、ご自分で蕎麦を打つことが好きな方など。片山が開催する蕎麦講座では、いろいろな方法で、皆さんに蕎麦を楽しんでいただきます。

 

 

時代が変わり、人々の食の嗜好が変化する中で、日本蕎麦の伝統技術が失われつつあります。そうした伝統技術を多くの方に伝え、地域振興に結びつけていただく目的で、蕎麦打ちの技術認定制度も実施しています。写真は、自治体と力を合わせて行っている「日本蕎麦伝統技能保持者」認定会の様子です。

 

 

2017年、福井県で第一回「郷土そばシンポジウム」が開かれました。蕎麦の研究では日本を代表する研究者や大学教授、それぞれの分野の専門家にお集まりいただき、「蕎麦の美味しさの謎を解く」というテーマで、意見が交わされました。コーディネート、司会は、片山虎之介が担当しました。写真左端が片山です。

世界各地に、いろいろな感動を求めて、旅をしています。取材の様子は、「旅」のページでも、ご覧いただけます。



●「片山虎之介のそばの学校」のご案内です。この写真をクリックするとサイトにリンクします。